ドン主席語録

ゲーム日記を書きます。飽きたら別のことを書きます。

是ぞわが心にかなわぬもの(Realpolitiks 日本プレイ1)

 

「加茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と白河天皇が言ったように権力者でもどうしようもできないものがある。

それを強く感じさせるゲームがこれ「Realpolitiks」だ。

地政学シミュレーションとして2017年に発売されたこのゲームでプレイヤーは一国の指導者として国家を繁栄に導いていく。

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誰だこのオッサン!?

ゲームを始めると謎のおっさんが出てくるとともにどっかでみたことがある

一般人がロード画面で出てくる。

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ロケットマン似の一般男性

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柔道好きの一般男性

 

2020年に存在している様々な国を選択できるが、一応住んでいる日本を選ぶ。

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一応、先進国の端くれなだけあって安定した経済と軍事力を持つ

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日本の特徴は月約2,000の収入に対して80,000もの莫大な借金を抱えていることが挙げられる。利子で収入の4分の1が飛んでいくので何とかしなければならない。

 

国旗の右にあるのはスコアポイント、資金、行動ポイント(AP)、天然資源、知能指数

スコアポイントは国家の順位を決める。

これが高いと一定の期間でランキングが表示され上位五か国に軍隊許容量の増加や軍事費の割引、知能指数などのボーナスが付く。グランドキャンペーンの勝利条件でもあるので後述のプロジェクトなどから積極的に取っていきたい。

 

資金は先進国なら後半から余ってくるのでそこまで重要視しない。

ただプロジェクトの維持費として消費するので多いに越したことは無い。

 

行動ポイントは外交やスパイ活動、プロジェクトのコストとして支払う。

人口、産業などから算出されるらしいが万年欠乏状態となる。誰か教えて。

 

天然資源は兵器の生産、維持に使われるのと産業構造によって最低限必要な数量が決まっておりそれ以下になるとGDPにマイナス補正がかかる。土地の開発や新たな地方を獲得することで増やせる。APが余っているなら輸入するのも手だ。

 

知能指数は産業構造によって必要数が変わる。農業<工業<サービス業といった感じ。またロケット開発などプロジェクトによっては一定の水準以上でないと実行できないものもあるので高い方が良い。

 

プロジェクトについて

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各国には2つのプロジェクト枠が設定されており、プロジェクトを実行することで人口やGDPに補正をかけることができる。これがなかなか面白いところで人口によって資金や維持費が重くのしかかるのでどうしても妥協するところが出てきたり、政治点を獲得してしまうため国家が傾くこともある。

※政治点(勝手に呼んでいる)とは政治体制を決める点数のことで

大きく分けて介入主義、個人管理、軍国主義に分かれる。

これらの総合計で民主主義、専制主義、全体主義の間を行ったり来たりする。

介入主義は多くなるとGDPにマイナス補正がかかる。軍国主義は増えると軍隊許容量が増える。それと政治点によってランダムイベントが変わってくるらしい。下の写真は個人管理のプロジェクトで人の吹き出しみたいなのが個人管理の点数を増やす。舵のマークが介入主義。

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頑張れば1984みたいな世界も作れるぞ!

ゲームの説明で疲れちゃったのでここでやめます。